人生2.0

「いい話」を集めて生きていきたい

はてなリモートインターンシップ2022に参加しました

夏休みの三週間(8月末から9月の頭まで)の期間にはてなリモートインターンシップに参加したので参加記を書こうと思います。

講義パート

インターンの最初の4日間は講義パートでした。講義パートではそれぞれ1時間ほどの講義とマイクロサービスを実装する課題の2つがありました。

講義内容は

  • Web API
  • インフラ
  • コンテナ
  • マイクロサービス
  • RDBMS
  • フロントエンド
  • Kubernetes
  • デザイン

の8つで、どれも基礎からの理解が深まるようなものでした。内容が濃くまだ理解できていない点もありますが、これから必要になるであろう知識の足がかりになったのでとても有益だったと思います。

課題では慣れないGoやKubernetesを使用しましたが、メンターさんからの助けもあり無事動作するところまで実装できました。長時間ぶっ通しでのコーディングは大変でしたが、知らない技術を使ってサービスを作るのは刺激的で楽しかったです。

実践パート

実践パートではそれぞれのチームに分かれてタスクを進めました。私はMackerelチームに配属し、id:tosukeeさんと共同でペアプログラミングなどをしつつ作業を進めることになりました。

課題の内容はMackerelにおけるホスト(監視されるサーバーなど)を一括で退役(削除のようなもの)する機能を追加することでした。

技術としてはScala(Play Framework)とTypeScript(React)を使用しました。Scalaは大学の講義などである程度慣れていたのですが、TypeScriptとReact(特にReact Hooks)には不慣れだったので、メンターさんやtosukeeさん含めてチームの方に助けてもらいつつ作業をしていきました。

途中ホストを選択するためのチェックボックスが関係のない場所に表示されるなどのトラブルがありましたが、tosukeeさんやチームの方々の高い技術力によって無事乗り越えることができ、リリースへと至ることができました。

mackerel.io

その後1,2日ほど余裕ができたので私は公開APIの方でもホストの一括退役ができるようにバックエンドの実装を追加しました。

mackerel.io

また、リリース後早くもTwitterなどから反応を得ることができ、中には「神機能」とまで評価してくれた方もいたのでとても嬉しかったです。

終わりに

はてなインターンは全体を通して学ぶことがとても多かったです。それは単純に技術面で知識が深まっただけではなく、他のエンジニアさんやデザイナーさんとのコミュニケーションの取り方といったエンジニアとして普遍的な能力も高まったと思います。インターンのキャッチコピーにある「10年後の自分を作る」という言葉が本気に感じられる充実した体験でした。このような機会をいただけてはてなの皆様にはとても感謝しております、ありがとうございました!

余談

はてなのアカウントに設定しているアイコンはこのインターンに参加する上で著作権上絶対問題がないアイコンを用意するために5秒で作ったものです。 自己言及文的で気に入っているのでこれからも使っていこうと思います。